上手く噛めない!
噛み合わせ(不正咬合)
を治したい
目次
はじめに

食事中にうまく噛めない、そんな悩みを抱えていませんか?
もしかすると、それは不正咬合と呼ばれる、噛み合わせの異常が原因かもしれません。
不正咬合は見た目の問題だけでなく、食事や会話、顎の関節など、日常生活に影響の出やすいお口のトラブルの一つです。
この記事では、不正咬合の原因や種類、治療法、そして費用や治療期間について詳しく解説していきます。
噛み合わせに違和感を感じている方は、
ぜひ参考にしてください。
こんなお悩み
ありませんか?

- 不正咬合の種類を知りたい
- 不正咬合の治療の流れや
注意点を知りたい - 治療の効果や期間の目安を知りたい
- 不正咬合の治療費用の相場や、
保険適用の条件について知りたい - 分割払いやローンなどの支払い方法が知りたい
- メンテナンスの必要性や、
長期的な注意点について知りたい
不正咬合と
不正歯列の違い

一見すると同じように見える不正咬合と不正歯列ですが、両者には違いがあります。
不正咬合は、上下の歯の噛み合わせに問題がある状態を指します。つまり、咬合という動的な機能に問題に焦点を当てた言葉で、たとえば上下の歯がうまく噛み合わず、前歯に隙間ができる開咬や、下の歯が上の歯よりも前に出ている下顎前突などが含まれます。
一方、不正歯列は、歯並びの横の並びが乱れている状態を指します。
具体的には、歯がガタガタと重なって生えている叢生や、歯と歯の間に隙間が空いている空隙歯列などが該当します。
両者は密接に関係しており、不正歯列が不正咬合を引き起こすことも少なくありません。
治療の際には、見た目だけでなく、噛み合わせの機能面までトータルで診断、治療を行うことが大切です。
不正咬合になる原因

1)遺伝的な要素
不正咬合の大きな原因の一つは遺伝です。
歯や顎の大きさ、形、骨格のバランスなどは親から子へと受け継がれることが多くあります。
例えば、親が小さな顎に対して大きな歯を持っていた場合、子どもも同様の特徴を引き継ぎやすく、その結果、歯が並ぶスペースが足りずに叢生になることがあります。
また、上下の顎の成長バランスが悪い場合には、出っ歯や受け口といった骨格性の不正咬合につながることもあります。
遺伝的な要因による不正咬合は、子どもの成長段階で見極めて早めに対応することが大切です。
特に家族に矯正経験者が多い場合は、注意深く観察して早期受診を検討するのが望ましいでしょう。
2)生活習慣
一方で、不正咬合は日常のクセや習慣によっても引き起こされます。
たとえば、幼児期の長期間の指しゃぶり、舌で前歯を押す舌癖、爪や鉛筆を噛むクセ、口をポカンと開けたままにする口呼吸などが続くと、歯や顎の位置が変わり、徐々に噛み合わせがズレてきます。
また、乳歯のむし歯が重症化して早期に抜けてしまったり、転倒や事故で歯を損傷した場合も、後から生えてくる永久歯の位置がずれてしまうことがあります。
これらの後天的な要因は、早期に気づいて対策を取れば防ぐことができる可能性もあります。
子どもの口元のクセに気づいたときには、早めに歯科医師に相談することが、不正咬合の予防につながります。
不正咬合の種類
上顎前突
いわゆる出っ歯です。上の前歯や上顎全体が前方に突出している状態です。
見た目だけでなく、口が閉じにくい、唇が乾燥しやすいなどの機能的な問題もあります。

下顎前突
受け口と呼ばれる状態で、下の歯が上の歯よりも前に出ています。
発音や咀嚼に支障をきたすだけでなく、顔貌にも大きく影響します。

開咬
奥歯を噛み合わせた時に前歯に隙間ができる不正咬合です。
前歯で食べ物を噛み切れなかったり、発音が不明瞭になることがあります。
指しゃぶりや舌癖などの影響で起こることが多いです。

交叉咬合
左右の奥歯や前歯の一部が逆に交差して噛み合っている状態です。
顎のズレや顔の左右非対称の原因になることがあります。

叢生
歯の並びがガタガタで乱れている状態です。
顎のスペースに対して歯が大きすぎることなどが原因で、歯がねじれたり、重なり合ったりします。
八重歯もこれに含まれます。

過蓋咬合
上の前歯が下の前歯を深く覆ってしまっている状態です。下の歯がほとんど見えないほど被さっている場合、顎関節への負担が大きくなり、痛みや関節音を引き起こすことがあります。

不正咬合のリスク

1)食事や発音への支障
噛み合わせが悪いと、食べ物を十分に噛めなかったり、特定の発音がしにくくなったりする場合があります。
これにより消化器官に負担がかかることもあります。
2)顎関節への悪影響
不正咬合は顎関節に負担をかけ、顎関節症を引き起こすことがあります。
慢性的な肩こりや頭痛の原因になることもあります。
3)むし歯、歯周病リスクの増加
歯並びが悪いと歯ブラシが届きにくく、磨き残しが増えます。
これによりむし歯や歯周病のリスクが高まります。
不正咬合の治療法
ワイヤー矯正
一般的な治療法で、歯の表面に金属またはセラミックのブラケットを装着し、ワイヤーの力で歯を少しずつ動かしていきます。
幅広い症例に対応できます。

マウスピース型矯正
透明なマウスピースを使用して歯を動かす方法です。
目立ちにくく、取り外しも可能ですが、適応できる症例は比較的限られます。

外科矯正
骨格性の不正咬合の場合、矯正と外科手術を組み合わせる治療が必要になります。

不正咬合を治療する時の費用や期間

1)治療費用の目安
矯正治療は基本的に自由診療となるため、費用はクリニックや治療法によって異なります。
ワイヤー矯正
約80万~120万円
マウスピース矯正
約90万~130万円
外科矯正
手術費用を含めて150万円以上かかることもあり
※症例によっては保険適用される場合があります(例:顎変形症の外科矯正など)
2)治療期間の目安
- 治療期間は一般的に1年半〜3年程度
- 骨格の状態や歯の動きやすさによって個人差がある
- 定期的な通院と装置の管理が必要
不正咬合について
よくある質問

Q1. 大人になってからでも
矯正できますか?
A. はい、可能です。最近では成人矯正も一般的になっており、マウスピース矯正など目立ちにくい治療法も増えています。
Q2. 不正咬合は放置しても
大丈夫ですか?
A. 基本的には放置しない方が良いです。悪化することで顎関節や全身への影響が出ることもあります。
Q3. 矯正治療後に
後戻りすることはありますか?
A. あります。治療後には保定装置を一定期間使用して歯並びを安定させることが大切です。
不正咬合が気になる方へ

まとめ
不正咬合は、見た目だけでなく、噛む、話すといった日常の機能や、全身の健康にも深く関わる重要な問題です。
原因は遺伝や生活習慣などさまざまですが、それぞれのケースに応じて、現代の矯正治療には多様な選択肢が用意されています。
一歩を踏み出すために
「噛み合わせが気になる」「治療した方がいいのだろうか」そんな不安を感じたら、まずは矯正歯科で相談してみましょう。
カウンセリングを受けることで、自分に合った治療方針が見えてきます。
正しい噛み合わせは、見た目の美しさはもちろん、快適な食事や会話、そして健康的な毎日を支える大切な基盤です。
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