口内炎が気になる・
痛いときの対処法

はじめに

はじめに

「食べ物がしみる」「会話のたびに違和感がある」「歯が当たって痛い」──そんなつらい症状を引き起こすのが口内炎です。

口内炎は誰にでも起こる身近なトラブルですが、その痛みは思った以上に日常生活に影響します。

口内炎ができる原因は、栄養不足やストレス、口腔内の小さな傷など多岐にわたり、原因によって適切な対処法も異なります。この記事では、「口内炎が痛い」「早く治したい」とお悩みの方に向けて、原因と対処法、治療の選択肢や栄養面のポイントまで詳しく解説します。

こんなお悩み
ありませんか?

  • 口内炎ができる原因や、痛みの理由について知りたい
  • ストレス、栄養不足、口腔内の傷などと口内炎との関連について知りたい
  • 口内炎の痛みを和らげる方法や対処法を知りたい
  • 口内炎を早く治すための方法や治療法を知りたい
  • 市販薬、医療機関での治療について知りたい

口内炎ができる原因

1) 物理的な刺激

食事中に口の内側を噛んでしまったり、歯ブラシで強くこすってしまったりすることで、粘膜に傷がつき、そこから炎症を起こして口内炎が生じることがあります。

特に、歯並びが悪かったり、合わない義歯を使用していたりする場合には、同じ場所に繰り返し傷ができやすく、慢性的な口内炎につながることもあります。

2) 栄養不足

ビタミンB群、特にビタミンB2やB6、鉄分、亜鉛などが不足すると、粘膜の修復がうまくいかず、口内炎ができやすくなります。ダイエット中の偏った食生活や、ストレスによる食欲低下などが背景にあるケースも少なくありません。

3) ストレスや疲労

ストレスや睡眠不足などにより、免疫力が一時的に低下すると、口の中の細菌バランスが乱れ、炎症を起こしやすくなります。これにより、ウイルス性や細菌性の口内炎を引き起こすこともあります。

口内炎ができた時の
対処法

1) 刺激物を避ける

香辛料、アルコール、熱い飲食物などは、口内炎の患部を刺激し、痛みを強めたり治りを遅らせたりする原因になります。できるだけ柔らかく、常温で刺激の少ない食べ物を選びましょう。

2) 口腔内を清潔に保つ

傷口から細菌が侵入すると炎症が悪化しやすくなります。やさしく丁寧にブラッシングし、殺菌作用のあるうがい薬を使用して、口の中を清潔に保つことが大切です。

3) 市販薬の使用について

市販されている口内炎用の貼付薬や塗り薬は、患部をカバーしながら炎症を鎮める効果があります。特に痛みが強い場合には、局所麻酔成分が入ったものを使用することで、一時的に症状を緩和することができます。

積極的に摂りたい
栄養素とは?

1) ビタミンB2

粘膜の再生を助け、皮膚や口の中を健康に保つビタミンです。不足すると口角炎や舌炎、口内炎が起こりやすくなります。
→ 豚レバー、牛乳、卵などに多く含まれます。

2) ビタミンB6

たんぱく質の代謝に関わり、粘膜の炎症を防ぐ栄養素です。
→ 鶏むね肉、バナナ、マグロなどに豊富です。

3) ビタミンC

免疫力を高め、傷の治りを促進します。炎症を抑える効果もあります。
→ 柑橘類、ピーマン、ブロッコリーなどが効果的です。

4) 亜鉛・鉄分

体の免疫力や粘膜の健康維持に欠かせないミネラルで、不足すると慢性的な口内炎が起こりやすくなります。
→ 牡蠣、赤身肉、納豆、ひじきなどが代表的な食品です。

口内炎ができた時の
治療法

1) 抗炎症剤や塗り薬の処方

市販薬では効果が不十分な場合、歯科ではステロイド軟膏や抗炎症作用のある塗り薬、うがい薬などが処方されます。炎症の原因を抑え、治癒促進を図ります。

2) レーザー治療

近年では、口内炎の治療にレーザーを使う方法も広がっています。レーザーを照射することで炎症部分の痛みを和らげ、治癒を早める効果が期待できます。治療は短時間で終わり、麻酔も不要なことが多いです。

3) 歯の調整や義歯の修正

原因が詰め物や被せ物、義歯などによる粘膜の刺激である場合は、歯の形態を調整したり、義歯の当たりを修正したりする処置が必要です。これにより、慢性的な刺激が除去され、再発の予防につながります。

口内炎について
よくある質問

Q1. どのくらいで治りますか?

A. 一般的な口内炎は7〜10日ほどで自然に治ります。ただし、痛みが強い、長引く、繰り返す場合は、医療機関での診断が必要です。

Q2. 口内炎はうつりますか?

A. 通常のアフタ性口内炎は感染しませんが、ヘルペスウイルスや手足口病などウイルス性の口内炎は他人にうつることがあります。

Q3. 治らない場合は
何科を受診すればいいですか?

A. まずは歯科や口腔外科を受診してください。必要に応じて内科や耳鼻咽喉科と連携しながら原因を特定します。

口内炎ができた方へ

まとめ

口内炎は一時的なものとはいえ、強い痛みや不快感を伴い、日常生活に支障をきたすことがあります。

原因に合わせた対処を行えば、口内炎は早く治すことも可能です。

生活習慣を見直そう

栄養バランスのよい食事、十分な睡眠、ストレスの軽減は、口内炎の予防と改善に大きく影響します。

「口内炎が痛い」「早く治したい」と感じたときは、まず生活を整え、必要に応じて歯科医院を受診しましょう。

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